Etrex20英語版…パッチを適用したファームウェア4.91でアップデート!

 GarminEtrex20英語版の最新ファームウェア4.90に、パッチを当てたファームウェアが公開されていたことから、アップデートしてみた。
 Etrex20は、セキュリティの関係からファームウェアをアップデートとすると、OSM日本地図が読み込めないなど不具合が発生するのは既知のとおりである。
 パッチ適用ファームウェアをインストールする前に、試しにGarminエクスプレスで正規のファームウェア4.90にアップデートしてみたら、案の定電源は入るが正常に起動せず、途中で電源が落ちる。
 前回のファームウェアウェアの更新ではマスターリセットが可能であったが、今回はこれも機能せず最初の言語選択後に初期画面が表示された後、フリーズするか電源が落ちる。
 この状態から、パッチを適用したファームウェア4.91でアップデートするとOSM地図を正常に読み込み稼働した。
 最新ファームウェア4.90にアップデートして不具合が生じても、パッチを適用したファームウェア4.91で再度アップデートすればOK!

1 とりあえず日本語化
 メニュー日本語化の要領を掲載したサイトを参考に006-D0952-06.binとJapanese.gttを用意して日本語化する。
 Japanese.gttファイルの変更箇所は、以下のサイトどおりであるが
   <lang>Japanese</lang>
   <desc>Japanese</desc>
  <type>Primary</type>
     <sort>0</sort>
     <cpage>932</cpage>
     <pnum>006-D3743-99</pnum> 
     <ver>4.90</ver>  ←この部分をファームウェアのバージョンに合わせる
ファームウェアのバージョンを4.90に合わせた。

2 地図を用意
 すけログさんのサイトから、無料で公開されていた
    OSMの最新日本地図(2023.01.26)DEM5+DEM10バージョン
    gmapsupp-JAPAN-OSM-with-contour-DEM5-utf8.img 3,699,139バイト 
を利用させて頂いた。
 このファイルをetrex20にインストール方法する方法は、 ms090さんのヤマレコ日記を参考にFavBinEditでバイト変換し、USB32G書き込む。
※ FavBinEditで変換する際の補足
・フリーソフトFavBinEditを実行時にwindowsディフェンダーのセキュリティ警告が出る が、これを無視して実行する。
・Img地図ファイルを読み込み時に「制限をかけてオープンするか」と確認メッセージが表示されるが、「いいえ」で読み込む。
・読み込み後は、検索→置換で16進数を選択して
   検索データ「E9 FD 13 00 04 80」 置換データ「A4 03 13 00 04 80」
コピペした上、全置換えを実行する。   ・

3 パッチ適用ファームウェアのバージョン4.91へのアップデート
  パッチ適用ファームウェア公開サイト、からEtrex 20/30 Versión 4.91をダウンロード。
ダウンロード要領(翻訳内容から推測)
 前記サイトの
  Etrex 20/30 バージョン 4.91: ダウンロード/etrex20/GUPDATE.最大公約数(翻訳後)
のリンク上で右クリックし、「名前を付けてリンクを保存」で同パッチ
  GUPDATE.GCDファイル
がダウンロードされるこのファイルをデバイスのgarminフォルダに入れて電源を入れるとパッチ適用ファームウェアがインストールされる。
 尚、同サイトに記載のとおり、バージョン4.91は仮称

参考サイト
Garmin GPS向け地形図(無料)のダウンロード – (suke-blog.com)
eTrex32x英語版 無料地図インストール方法 – さんの日記-ヤマレコ (yamareco.com)
etrex32xの日本語化 – 遥かなるピリカヌプリを求めて (goo.ne.jp)
パッチが適用されたファームウェア |イオグレア。スペインのハイパーマップ (iogrea.com)

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