２月２３日、網張スキー学校のバックカントリースキーツアー（焼走り方面）に参加した。
今回の参加者は５名（内、秋田の方３名）、同校のガイド２名が同行した。
ツアー料金は５，０００円で、他の同様ツアーに比較すると格安である。
バックカントリー初心者の私には、コースの所在から危険度や雪質まで、経験者から直接教えて頂くとともにGPSのログを取得できる絶好の機会である。
今回のコースは、焼走り登山口から眺めると第一噴出孔の上に広がる樹木の見えない真っ白な部分だった。
午前８時過ぎ、同登山口付近を出発し雪のない時期には立ち入りが禁じられている溶岩流の部分を進み、樹林帯から第一噴出孔までは概ね登山道に沿った経路を登った。
先行者は見えなかったが、スノーシューのトレースがあった。
第一噴出孔から先は、広大な雪の斜面を斜行しながら最後はスキーを担いで標高１５００ｍ付近まで直登し、そこから滑ることとなった。
同所から下を見るとスキー場よりも広大なゲレンデであり、下手な私でも十分滑り降りられる斜度と雪質だった。途中何度も転倒し、特に第一噴出孔から下のツリーランは木が密生していて苦しんだ。
予想外の晴天にも恵まれたことも幸いし、初心者ながら岩手山でスキーができたという達成感で満たされ、自信にもなり良い経験ができた。
同ツアーでは３月２１日岩手山鬼又沢が予定されおり参加も検討していたが、ガイドから斜度４２度の斜面と聞かされやめた。
参考サイト
バックカントリーツアー | 岩手県 網張スキー学校 (amihari-ski-gakko.jp)
内部リンク BC焼走り～
